家族で懐かしく振り返るプロ野球中日ドラゴンズ

思い出

中日ドラゴンズファンにとって忘れられない時代の一つに、燃える男星野仙一氏が監督に就任した昭和61年オフのことがあります。オールドファンならこの当時のことを今でも懐かしく家族と話したりしますが、昭和57年のリーグ優勝以降の中日は低迷しており、何とか立て直したいという思いを中日の関係者やファンの多くが持っていたのです。

監督就任が決定的な9月末に、首位巨人相手に3連戦ですべて負けたドラゴンズに対し、当時テレビのスポーツキャスターだった星野氏は、「巨人が中日相手に取りこぼさなかったのはさすがだが、ドラゴンズさん、1つくらい勝ってくださいよ。これではプロ野球ファンはつまらない」と皮肉交じりに話したのです。この時、内心は「自分が監督になれば、プロ野球ファンを喜ばせるチームに変貌させる」という思いがあったに違いありません。監督就任後は初年度2位、そして昭和63年に見事にリーグ優勝に導く手腕を発揮しました。