居酒屋でドラゴンズファンが語るプロ野球の思い出

プロ野球の思い出

中日ドラゴンズのファンは、お酒が入ると愛する中日のことを話題にすることも非常に多いです。居酒屋のオールドファンが語る過去の試合の一つに、昭和48年10月21日の中日球場での阪神戦があります。この年は阪神と巨人がプロ野球史に残る激しい優勝争いをしていたのですが、中日は残り2戦を残して1勝すれば優勝という阪神とこの日に戦いました。先発は星野仙一投手だったのですが、ストレート中心に組み立てたピッチングに、優勝のかかった阪神打線は沈黙し、結局4対2で中日が勝ちました。

多くのプロ野球ファンは前年まで8年連続で優勝していた巨人よりも阪神に優勝して欲しいと思っていましたが、優勝経験のない阪神の精神的なもろさが出てしまった試合といえます。この翌年、中日は巨人のV10を阻止して20年ぶりのリーグ優勝をするのですが、1年前にそのことを確信できた中日ファンはあまりいませんでした。それほど当時の巨人は強豪だったのです。